2007年 11月 12日
「カラマーゾフの兄弟3」について
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3巻が終りました。
ゾシマ長老が亡くなって、アリョーシャがちょっと変化して、そしていよいよ本題のドミートリーが父フョードルを殺したか…?、まできました。
やっとテンポが出て来たように思います。
グルーシェニカという問題の女性がいるのですが、カラマーゾフ家の長男ドミートリーが婚約者をふってなびいたという女性であります。ところが、彼らの父親フョードルがこれが年老いてもご盛んで、彼も若いグルーシェニカにぞっこん。つまり父と息子でひとりの女性を奪い合ってるのです。しかし、彼女は5年前に振られた男とヨリを戻そうとします。
そのグルーシェニカを追って、猪突猛進型のドミートリーが、出所不明の大金を持って、血まみれでグルーシェニカのところに現れます。
その前にフョードルが何者かに殺され、容疑者としてドミートリーの名前があがるのです。
ただ、やはりこの人たちの語りにはついていけないというか、イライラするというか、とにかく語りすぎ。自分の言葉を美化しすぎ。自分の言葉に酔いすぎ。自分の言葉に納得しすぎ。
ドミートリーが容疑者として捕まって検事たちに尋問されますが、そのときの彼の主張というか、だんだん墓穴を掘るさまが見ていられないというか・・・。
でも本当に彼が父親を殺したんでしょうか。
それは謎です。
いろんな言い訳がボロボロ出てきますが、「父親を殺していない」とだけは終始一貫してきっぱり言い切ります。
さてどうなんでしょう。
次の4巻はものすごく分厚いです。文庫本なのに1000円します(笑)
まーた読むのが大変だわ…
きょう本屋さんで4巻を買ったのですが、4だけレジに持っていくと、
「これ4巻ですが、間違いないですね」
と確認されました。
はい、いっぺんに5巻は買えませんので…
ゾシマ長老が亡くなって、アリョーシャがちょっと変化して、そしていよいよ本題のドミートリーが父フョードルを殺したか…?、まできました。
やっとテンポが出て来たように思います。
グルーシェニカという問題の女性がいるのですが、カラマーゾフ家の長男ドミートリーが婚約者をふってなびいたという女性であります。ところが、彼らの父親フョードルがこれが年老いてもご盛んで、彼も若いグルーシェニカにぞっこん。つまり父と息子でひとりの女性を奪い合ってるのです。しかし、彼女は5年前に振られた男とヨリを戻そうとします。
そのグルーシェニカを追って、猪突猛進型のドミートリーが、出所不明の大金を持って、血まみれでグルーシェニカのところに現れます。
その前にフョードルが何者かに殺され、容疑者としてドミートリーの名前があがるのです。
ただ、やはりこの人たちの語りにはついていけないというか、イライラするというか、とにかく語りすぎ。自分の言葉を美化しすぎ。自分の言葉に酔いすぎ。自分の言葉に納得しすぎ。
ドミートリーが容疑者として捕まって検事たちに尋問されますが、そのときの彼の主張というか、だんだん墓穴を掘るさまが見ていられないというか・・・。
でも本当に彼が父親を殺したんでしょうか。
それは謎です。
いろんな言い訳がボロボロ出てきますが、「父親を殺していない」とだけは終始一貫してきっぱり言い切ります。
さてどうなんでしょう。
次の4巻はものすごく分厚いです。文庫本なのに1000円します(笑)
まーた読むのが大変だわ…
きょう本屋さんで4巻を買ったのですが、4だけレジに持っていくと、
「これ4巻ですが、間違いないですね」
と確認されました。
はい、いっぺんに5巻は買えませんので…
by mam-san
| 2007-11-12 14:06
| (海外の作家)