2008年 06月 29日
「陽だまりの彼女」越谷オサム(新潮社)
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10年ぶりに再会した彼女はすっかり見違えていた。
中学時代、同じクラスに転校してきた真緒は可愛いけど勉強はからっきしダメ。やがてみんなからいじめの対象にされてしまう。
浩介はそんな真緒の唯一の話し相手、そして真緒の家庭教師的存在。なにしろ浩介自身もクラスからはみ出してしまったから。
そんな二人が仕事で偶然出会い、自然と付き合い始め、とんとん拍子に結婚する。
気紛れな真緒に振り回されながらも甘い甘い新婚生活を送る二人。
しかし、彼女には複雑な過去があり、そんなの気にせず幸せに暮らしていた浩介だったが、少しずつおかしな出来事が起き始める・・・。
甘~くストレートな恋愛小説…のつもりで読んでました。
こういう再会って恋に恋する年代ならあこがれるだろうな~とか。
新婚生活ってこんなに甘かったかな~とか。
それほど二人の仲は微笑ましいものです。
でも途中で「ん?これはミステリー?」とか思うようになり、そして意表をつくラスト。
「え?なに?」と、また表紙から拾い読みするハメになります。
感想はどこまで書いていいのか分かりません。
このラストを納得できるのは、「ボーナス・トラック」を読んでいるからかな。
読後は爽やかです。ただ、彼のその後の恋愛経験にどう影響するか、そのへん気にはなりますが。
中学時代、同じクラスに転校してきた真緒は可愛いけど勉強はからっきしダメ。やがてみんなからいじめの対象にされてしまう。
浩介はそんな真緒の唯一の話し相手、そして真緒の家庭教師的存在。なにしろ浩介自身もクラスからはみ出してしまったから。
そんな二人が仕事で偶然出会い、自然と付き合い始め、とんとん拍子に結婚する。
気紛れな真緒に振り回されながらも甘い甘い新婚生活を送る二人。
しかし、彼女には複雑な過去があり、そんなの気にせず幸せに暮らしていた浩介だったが、少しずつおかしな出来事が起き始める・・・。
甘~くストレートな恋愛小説…のつもりで読んでました。
こういう再会って恋に恋する年代ならあこがれるだろうな~とか。
新婚生活ってこんなに甘かったかな~とか。
それほど二人の仲は微笑ましいものです。
でも途中で「ん?これはミステリー?」とか思うようになり、そして意表をつくラスト。
「え?なに?」と、また表紙から拾い読みするハメになります。
感想はどこまで書いていいのか分かりません。
このラストを納得できるのは、「ボーナス・トラック」を読んでいるからかな。
読後は爽やかです。ただ、彼のその後の恋愛経験にどう影響するか、そのへん気にはなりますが。
by mam-san
| 2008-06-29 11:29
| (か行の作家・他)