2008年 07月 07日
「赤い隻眼」神永学(文芸社)
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生まれたときから赤い瞳を持つ八雲。
その瞳は、霊が見え、さらに霊と対話ができる。
八雲は、その不思議な能力を生かしてさまざまな怪事件を解決していく。
ある大学の廃屋にまつわる幽霊騒動。女子大生・晴香の友達がその廃屋に入った日から様子がおかしい。友達を心配した晴香が、そういう話なら…と紹介されたのが同じ大学にいる八雲だった。
それ以来、八雲と晴香のコンビ(?)は次々と事件に巻き込まれていく。
心霊探偵八雲シリーズの原点となった作品だそうです。
これは後に「心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている」と改題されてシリーズ化されています。
初めて読みます。
先日、友達に教えてもらい、まずはこれから…と借りてみました。
面白かったです。
「霊」に抵抗があったのですが、読むうちにそれほどホラーでもなく、八雲と晴香の会話も面白く、サラリと読めました。
ただ、八雲は大学生のようですが、セリフのイメージからは大学生よりもう少し年上(20歳半ば)のような気持ちで読みました。
喋り方からすごく大人に見えるんです。
八雲は、左の瞳だけ赤いということで、母親に捨てられたり(?)、人間には2種類いる(自分の目を見て受け入れる人とそうでない人)と分けたり、人を素直に信用しない斜に構えたところがあります。そういうところが大人びて見えるのかな。
そんな八雲をもうちょっと知りたいというか、このシリーズをもっと読んでみたいですね。
その瞳は、霊が見え、さらに霊と対話ができる。
八雲は、その不思議な能力を生かしてさまざまな怪事件を解決していく。
ある大学の廃屋にまつわる幽霊騒動。女子大生・晴香の友達がその廃屋に入った日から様子がおかしい。友達を心配した晴香が、そういう話なら…と紹介されたのが同じ大学にいる八雲だった。
それ以来、八雲と晴香のコンビ(?)は次々と事件に巻き込まれていく。
心霊探偵八雲シリーズの原点となった作品だそうです。
これは後に「心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている」と改題されてシリーズ化されています。
初めて読みます。
先日、友達に教えてもらい、まずはこれから…と借りてみました。
面白かったです。
「霊」に抵抗があったのですが、読むうちにそれほどホラーでもなく、八雲と晴香の会話も面白く、サラリと読めました。
ただ、八雲は大学生のようですが、セリフのイメージからは大学生よりもう少し年上(20歳半ば)のような気持ちで読みました。
喋り方からすごく大人に見えるんです。
八雲は、左の瞳だけ赤いということで、母親に捨てられたり(?)、人間には2種類いる(自分の目を見て受け入れる人とそうでない人)と分けたり、人を素直に信用しない斜に構えたところがあります。そういうところが大人びて見えるのかな。
そんな八雲をもうちょっと知りたいというか、このシリーズをもっと読んでみたいですね。
by mam-san
| 2008-07-07 16:33
| 神永学