2010年 01月 18日
「ふちなしのかがみ」辻村深月(角川書店)
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ファンタジー要素ありのホラー短編集。
花子さんや、こっくりさんなど、子どものころに流行った怪談話が出てきます。
現実にありそうにない存在でも、怖いものと、優しいものがあります。
きっとその人がきれいな心なら優しいものが出てくるんでしょうね。
心にやましさがあると、怖いものが・・・。
それが、ホラーとファンタジーの分かれ目なのかも。
ただ、「おとうさん、したいがあるよ」はちょっと気持ち悪いものでした。結局何なの?なかったことにするのか?というキツネにつままれた感じでした。
「ふちなしのかがみ」は叙述トリックみたいで面白かったです。
花子さんや、こっくりさんなど、子どものころに流行った怪談話が出てきます。
現実にありそうにない存在でも、怖いものと、優しいものがあります。
きっとその人がきれいな心なら優しいものが出てくるんでしょうね。
心にやましさがあると、怖いものが・・・。
それが、ホラーとファンタジーの分かれ目なのかも。
ただ、「おとうさん、したいがあるよ」はちょっと気持ち悪いものでした。結局何なの?なかったことにするのか?というキツネにつままれた感じでした。
「ふちなしのかがみ」は叙述トリックみたいで面白かったです。
by mam-san
| 2010-01-18 15:59
| 辻村深月