2006年 08月 13日
「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七(徳間文庫)
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漫才コンビ「B&B」の島田洋七さんが、小中学生のころ過ごした佐賀の田舎町のことを綴った本。
広島で生まれた島田さんだが、母親の元を離れてひとり佐賀のばあちゃんの家に預けられた。そこでの明るい貧乏生活の中、ばあちゃんから教わったたくさんの知恵を得、さらに友だちとのかけがえのない友情を育んでいく。
「東京タワー」と感じるところはほぼ同じ。
お金による贅沢よりも心の贅沢が何よりも勝る。
ホームドラマのような家族だけが幸せとは限らない。
わんぱくでもいいたくましく育ってほしい。
などなど・・・。
笑いあり、ジーンとするところあり、あっという間に読めてしまう。
これも息子に薦める本となった。
文庫本では「特別収録」としてばあちゃんの名言の数々が収められている。
本文でも笑ったが、試験のときのエピソードとして、
島田少年が「英語はさっぱり分からん」というと「私は日本人ですと書いとけ」というばあちゃん。「歴史が嫌い」というと「過去にはこだわりませんと書いとけ」という。
これはウケた。
うちの次男はそういうこと書きそうな境界線の子だわ(書きたくなるけど止めるタイプ・・・笑)
夏休み、駆け込み読書にお薦めね(^^)
広島で生まれた島田さんだが、母親の元を離れてひとり佐賀のばあちゃんの家に預けられた。そこでの明るい貧乏生活の中、ばあちゃんから教わったたくさんの知恵を得、さらに友だちとのかけがえのない友情を育んでいく。
「東京タワー」と感じるところはほぼ同じ。
お金による贅沢よりも心の贅沢が何よりも勝る。
ホームドラマのような家族だけが幸せとは限らない。
わんぱくでもいいたくましく育ってほしい。
などなど・・・。
笑いあり、ジーンとするところあり、あっという間に読めてしまう。
これも息子に薦める本となった。
文庫本では「特別収録」としてばあちゃんの名言の数々が収められている。
本文でも笑ったが、試験のときのエピソードとして、
島田少年が「英語はさっぱり分からん」というと「私は日本人ですと書いとけ」というばあちゃん。「歴史が嫌い」というと「過去にはこだわりませんと書いとけ」という。
これはウケた。
うちの次男はそういうこと書きそうな境界線の子だわ(書きたくなるけど止めるタイプ・・・笑)
夏休み、駆け込み読書にお薦めね(^^)
by mam-san
| 2006-08-13 07:01
| (さ行の作家・他)