2007年 12月 25日
バッテリー(2006年日本)
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次男がレンタルしてきたDVD「バッテリー」を観ました。
少年野球では名の知れたピッチャーのお兄ちゃんと、生まれつき体の弱い弟。
巧は中学入学を前に、家族とともに母親の生まれ故郷である岡山に引っ越してくる。
弟の健康を考えてのことだ。
才能はあるがやや傲慢な巧は、そこでキャッチャーの豪と出会う。
豪は巧の球を受けられる唯一の女房役。
しかし、巧の力に嫉妬した先輩部員や、野球に反対する母親、そして何のために野球をするのかまで考え出した巧は、ひとり悩む・・・
いやあ、よかったです。
泣けました。
ただの青春野球映画と思ってみたらなんのなんの。
あさのあつこさんのベストセラー小説「バッテリー」が原作です。
青春スポーツ映画にありがちな浮ついた恋愛話がないからか、純粋に友情とか野球に対する思い入れとか家族愛とか感じられほんとよかったです。
へたに若い人気女優さんとか出てたら、原作にはないそういう色恋までごちゃごちゃまぜてセールスポイントにしそうだけど、それがないからよかったです。
年末の気忙しく荒んだ心にすっと入ってきました。
今年最後の涙になるかなー?
あと、ちょっと感じたことを。
巧のお母さんの気持ちも分からないでもないのよね。
兄弟二人いて、ひとりは元気で、ひとりは病気がちで。
でもね、病気の子にどうしても気持ちが向いたり過剰な心配したりするのはしょうがないけど、もうひとりの子のフォローも大事なのよね。体は元気で、親にさえ弱さを見せないかもしれないけど、本当はさびしかったり、自分は関係ないんだ、とか思ってしまったりするのよね。
本当は、本当は、二人とも大事な大事な息子に変わりないんだけどね。
あのおじいちゃんのように、もう1人をちゃんとフォローしてくれる人がいてよかったわ。
お父さんも前面に出なくてもちゃんと分かっているし。
ああゆう支えが必要なのよね。
少年野球では名の知れたピッチャーのお兄ちゃんと、生まれつき体の弱い弟。
巧は中学入学を前に、家族とともに母親の生まれ故郷である岡山に引っ越してくる。
弟の健康を考えてのことだ。
才能はあるがやや傲慢な巧は、そこでキャッチャーの豪と出会う。
豪は巧の球を受けられる唯一の女房役。
しかし、巧の力に嫉妬した先輩部員や、野球に反対する母親、そして何のために野球をするのかまで考え出した巧は、ひとり悩む・・・
いやあ、よかったです。
泣けました。
ただの青春野球映画と思ってみたらなんのなんの。
あさのあつこさんのベストセラー小説「バッテリー」が原作です。
青春スポーツ映画にありがちな浮ついた恋愛話がないからか、純粋に友情とか野球に対する思い入れとか家族愛とか感じられほんとよかったです。
へたに若い人気女優さんとか出てたら、原作にはないそういう色恋までごちゃごちゃまぜてセールスポイントにしそうだけど、それがないからよかったです。
年末の気忙しく荒んだ心にすっと入ってきました。
今年最後の涙になるかなー?
あと、ちょっと感じたことを。
巧のお母さんの気持ちも分からないでもないのよね。
兄弟二人いて、ひとりは元気で、ひとりは病気がちで。
でもね、病気の子にどうしても気持ちが向いたり過剰な心配したりするのはしょうがないけど、もうひとりの子のフォローも大事なのよね。体は元気で、親にさえ弱さを見せないかもしれないけど、本当はさびしかったり、自分は関係ないんだ、とか思ってしまったりするのよね。
本当は、本当は、二人とも大事な大事な息子に変わりないんだけどね。
あのおじいちゃんのように、もう1人をちゃんとフォローしてくれる人がいてよかったわ。
お父さんも前面に出なくてもちゃんと分かっているし。
ああゆう支えが必要なのよね。
by mam-san
| 2007-12-25 16:07
| 映画(は)